日本遺産 石のカケラから想いを繋ぐアクセサリー
【北木石アクセサリーRe:ef 販売開始】
◆営業日:火~金曜日(祝日除く)
◆営業時間:11:00~15:00
北木石アクセサリーとは、日本遺産「石の島」に属する北木島(岡山県笠岡市)の北木石(花崗岩)の廃材を使ったアクセサリーです。北木島にゆかりのあるアクセサリープランナーが、石を細かく砕き、天然石などと合わせて北木島から得るインスピレーションで制作。北木石アクセサリーのブランド名「Re:ef」には、”ひとつひとつの石のカケラを繋いで想いを伝えていく”というテーマが込められています。だいもんテラスではネックレス、ピアス、イヤリングやブレスレットの販売を5月末から開始しました。石の形は1つ1つ異なるため全て1点ものです。
小さなアクセサリーの中に散りばめられた北木石。
水晶、ローズクオーツ、アメジスト、ラピスラズリやアベンチュリンなどの天然石と合わせていますので、お守りとしてもおすすめだそうです。
~日本遺産「石の島」~
せとうち備讃諸島(岡山県笠岡市、香川県丸亀市、香川県小豆島町、香川県土庄町の2市2町)は、日本遺産「石の島」に認定されております。
日本遺産とは、日本の各地域に継承されている有形・無形の伝統や文化財の歴史的背景や特色などを語るストーリーを認定したものです。伝統や文化財の”個々”の保全目的とは異なり、ストーリーを語りその魅力を発信していくことで、”地域活性化を図る”ことが目的とされております。
~せとうち備讃諸島「石の島」STORY~
瀬戸内備讃諸島の花崗岩と石切り技術は長きにわたり日本の建築文化を支えてきました。
日本の近代化を象徴する日本銀行本店本館などの西洋建築、また古くは近世城郭の代表である大坂城の石垣など、日本のランドマークとなる建造物が、ここから切り出された石で築かれています。
島々には、400年に渡って巨石を切り、加工し、海を通じて運び、石と共に生きてきた人たちの希有な産業文化が息づいています。世紀を越えて石を切り出した丁場(ちょうば)は独特の壮観な景観を形成し、船を操り巨石を運んだ民は,富と迷路の様な集落を遺しています。今なお、石にまつわる信仰や生活文化、芸能が継承されています。
東京駅丸の内駅舎、日本銀行本店本館や三越本店などに使われている北木島の石をぜひ身近にお楽しみください。